新たに2力士に引退勧告処分 1

大相撲の八百長問題で、日本相撲協会は、11日、臨時の理事会を開き、特別調査委員会の提言を受けて、幕内の蒼国来と十両の星風の2人について、新たに八百長に関与していたと判断し、引退勧告の処分としました。

この問題で、スーパーコピーブランド相撲協会は、今月1日に力士や親方23人について八百長に関与したと認定したうえで引退勧告などの処分を行い、これまでに現役力士21人が引退、親方1人が退職、退職勧告に応じなかった親方1人が解雇になりました。外部の有識者で作る相撲協会の特別調査委員会は、中国の内モンゴル自治区出身で幕内の蒼国来とモンゴル出身で十両の星風の2人について、八百長に関与したと新たに認定し、11日、引退勧告が妥当とする処分案と合わせて、東京・両国の国技館で開かれた相撲協会の理事会に報告しました。スーパーブランドこれを受けて、相撲協会は、2人を理事会に呼んで事情を聞いたところ、どちらも八百長への関与を認めませんでしたが、調査委員会の調査結果が妥当だと判断し、2人を引退勧告の処分にしました。