兼六園で雪吊り作業始まる

国の特別名勝に指定されている金沢市兼六園で、雪の重みから木の枝を守るための「雪吊り」の作業が1日から始まりました。

「雪吊り」は、北陸特有の水分を多く含んだ重い雪で木の枝が折れないように、ランゲ&ゾーネ時計コピー縄や支柱を使って支えるもので、金沢の冬の風物詩として知られています。兼六園では、午前9時過ぎから、庭師など11人が、園内随一の枝ぶりを誇る樹齢およそ190年の「唐崎松」の雪吊り作業を行いました。庭師たちは、「芯柱」と呼ばれる高さ15メートルほどの支柱の先端から、放射状に垂らした200本の縄を、1本ずつ手際よく枝に結びつけていきました。ジェイコブ時計コピー1日の金沢市は、よく晴れて、青空に「雪吊り」の縄が美しく映え、大勢の観光客が作業の様子を眺めたり、写真を撮ったりしていました。愛知県から訪れた観光客は、「兼六園は3回目ですが、雪吊りの作業は初めて見ました。いい思い出になりました」と話していました。「雪吊り」は、来月中旬までかけて、園内の松やツツジなどおよそ800か所に施され、兼六園は冬支度を整えます。